3年間の自転車通学で自転車が嫌いになった 中学校時代の謎な想い出

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楽しみだった自転車通学

私の進学予定だった中学校は自転車での通学を予定していました。

小学校時代は自転車は遊び程度に時々しか乗らなかったので、自転車に乗ることが好きでした。

そのため、中学生になって自転車通学をするのが楽しみでした。

しかし、中学校に入り3年間毎日、自転車に乗り続けた結果、私は自転車が嫌いになりました。

それはなぜかと言えば、自転車はどんな交通手段よりも過酷であることを知ったからです。



梅雨・雨天での通学はとにかく大変

自転車通学なので、たとえ雨が降っていようと自転車に乗らなければなりません。

当然傘さし運転はアウトなので、合羽を着無ければならないのですが、着ていても結構濡れますし、合羽の後処理とかも大変でした。

梅雨はこれが毎日ですからとにかく憂鬱でした。



夏・汗が噴き出る

まずは夏です。自転車に乗っているときでも汗はかいているのですが、自転車から降りた瞬間、ありえないくらいの量の汗が体中から噴き出します。

そのままの状態で教室に向かうのは非常につらかったです。

少しでも早く汗を止めるために、少し早めに降りて自転車を押して歩くといった回避策をとっていました。

秋・大量の虫

秋は虫嫌いの私にとってはかなりつらい時期でした。秋は大量の虫が至る所で飛び回っていて、歩いて通るのであればあまり気になりませんが、自転車で通ると次々と顔にぶつかってきますし、口の中に入ってきたり、服にいっぱいついたりと大変なことになります。

目の中に飛び込んできたりしたら、もう最悪です。

場所によって虫の量は様々なのですが、通学路のある部分では虫のホットスポットがあり、個々の虫の量は見ただけで倒れそうになるレベルの量です。

一度この部分を自転車で通り抜けたあと、服に大量の虫がついており、吐くかと思えるほどでした。

冬・指が固まる

冬はとりあえず寒いのですが、しばらく乗っていればほとんど寒さは気になりません。

しかし唯一寒さが気になる部分があります。それが指の先です。当然手袋はしているのですが、手袋の意味がないくらい指の先が冷えます。

しばらく自転車に乗っていれば体全体は温まってくるのですが、指は逆に乗れば乗るほど冷たくなっていきます。

そして最終的に指の冷えは痛みとなり、指が固まったかのような状態になります。

指が動かせないのでブレーキがうまくかけられず危うくなってしまうこともありました。

春・花粉症にとっては地獄

春は何も問題が無いように思えますが、実は私にとっては一番つらい時期です。その理由は花粉症だからです。

花粉が大量に舞っている時期に外を自転車で駆け抜けるという行為は花粉症の人にとっては自殺行為です。

とりあえず目は毎日かゆくなっていましたし、マスクをしていても鼻水が止まりませんでした。



さいごに

いかがでしょうか。自転車通学はどの時期でも大変なのです。

ただ、雨が降っていない6月とか、冬でも夕方くらいなら楽に走れます。特に冬は朝以外ならかなり快適に走れます。

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