dアニメストアの新作アニメカバー率が低下傾向?

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少し前から増えてきたレンタル作品

dアニメストアは新作アニメのカバー率が他の配信サービスと比較しても断トツに高いのが魅力の一つで、とにかくアニメを見たい人にはとっては一番の選択肢となる配信サービスでした。が、少しその優位性が崩れてきたように感じます。その理由としては、新作アニメで配信されているアニメのうちレンタル作品として配信されるものが最近多くなってきたからです。何季か前から1~2本程度がレンタルとしては配信されていましたが、今期は4本がレンタルでした。またそもそも取り扱いすらされていない作品も多くなってきたように感じます。

配信サービスが各々独占している

新作カバー率が低下傾向にある理由としては、他配信サービスで、独占配信となる作品が増えていることが挙げられます。ネットフリックスやprime videoは結構前から毎クール1~2本の独占を行っています。また最近はアベマやディズニープラスも同じように2本程度独占配信を行っています。一方でdアニメが独占を行うことはあまりありません。現在でもカバー率が高いのはdアニメですが、dmmのサービスとかプライムビデオでもあまり変わらなくなってきていると思います。またこれらのサービスはアニメ以外の配信も行っています。



最近は月額料金も上がった

dアニメストアはつい最近までは410円と非常に低価格であることも魅力の一つでしたが、つい最近550円に値上げしたことにより、プライム会員の500円よりも高くなってしまいました。まあ、それでもネットフリックスやディズニープラスに比べれば安いです。

圧倒的な過去作品の多さは変わらぬ魅力

新作アニメについては優位性が失われつつありますが、過去作品を見るならやっぱりdアニメ一択になります。また新作の時点では独占であっても、時間がたって配信されることもあります。基本的にネットフリックスの独占作品だけはdアニメでは配信されたことはありませんが、それ以外のサービスの独占作品は時間にばらつきはありますがいつかは配信されると思ってよいです。特にレンタル作品は早ければ次クールで通常配信になることもあります。

今後もおそらく独占作品は増えていき未配信・レンタル作品が多くなっていくと思われるので、アニメがたくさん見たい人は複数サービスの契約が必須になっていくでしょう。個人的にアベマが独占を始めたのがつらいです・・・