中学では学ばない日本史の常識21 3人の連歌師 二条良基、宗祇、山崎宗鑑

日本史Bに登場する3人の連歌師

 またもや文化史です。とにかく内容の多い文化史。記憶力が普通のあなたは取捨選択も時には必要です。

日本史Bの常識~二十一~

問:菟玖波集、新撰菟玖波集、犬菟玖波集それぞれを編纂した連歌師を答えなさい。

日本史B:菟玖波集、二条良基、新撰菟玖波集、宗祇、犬菟玖波集、山崎宗鑑

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二条良基

 日本史Bでは中世に3人の連歌師が登場します。まず登場するのが南北朝時代の連歌師、二条良基です。
 
 二条良基は藤原氏北家からできた五摂家の一つ二条家の人であるため何度も摂関に就任するなど朝廷の中では重要な人物でした。しかし当時はすでに朝廷は幕府の陰に隠れた存在であるため日本史Bでは朝廷の重要人物としては取り上げられません。

 二条良基は有名な連歌師として日本史Bでは取り上げられます。二条良基は菟玖波集を編纂した人物として覚えます。

宗祇

 二人目の連歌師は宗祇です。宗祇は室町時代中期の連歌師です。宗祇は新撰菟玖波集を編纂した人物として日本史Bに登場します。連歌の完成、普及に努めて、模範となる連歌をたくさん残しています。この人物により連歌の完成つまり連歌が高度の芸術として捉えられるようになりました。

山崎宗鑑

 山崎宗鑑は室町時代後期の連歌師で、犬菟玖波集を編纂した人物として日本史Bに登場します。

 山崎宗鑑は宗鑑とも呼ばれ彼は俳諧連歌という新たなジャンルを作りました。宗祇により高度な芸術となった連歌ですが少し堅苦しくなってしまいました。その堅苦しさを取り除き連歌本来の滑稽さを楽しもうというのが俳諧連歌です。

 この俳諧連歌はのちに俳諧となり連歌とは別物としてとらえられるようになります。

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