今週の阪神タイガース

　巨人に３連勝と調子のよかった先週とは打って変わり交流戦が始まった今週はとにかく点が入らない。ピッチャーは調子がいいのですが打線がもう死んでいます。先週ようやく打線が復活したかと思ったらこれですからもうどうになりません。

１、ソフトバンクに３連敗

　巨人に３連勝し調子よく交流戦に突入したかと思いきや交流戦の最初の相手ソフトバンクになんとまさかの３連敗。

　今年はけが人も多く本調子とは言えない状態だったソフトバンクだったのでもう少しいい勝負になるかと思ったのですがそうはいきませんでした。

　とにかく何が問題かと言えば点が取れないことです。３試合でなんと５点しか取れていません。

　特に初戦は先発のメッセンジャーが８回無失点の快投にも関わらず敗戦。それまでメッセンジャーは勝利数が１位でしたがこの試合で勝ちがつかず大瀬良に抜かれてしまいました。

　カードが変わり西武との初戦でもこの傾向は変わっていません。いよいよ手が付けられなくなってきました。

２、西武戦で北條復活、そして原口が４番、しかし・・・

　ソフトバンクで全く打てず、どうにもいかなくなった阪神はカードが変わった西武戦の初戦で大幅な打線組み換えが行われました。

　まず北條が久々のスタメン入り。そして４番は不調の糸井にかわり原口が入りました。

　しかし打線組み換えの結果は全く出ませんでした。まさかの無得点。

　この試合先発の岩貞は非常に調子がよく８回２失点。なのに結局完投負け。せっかくの好投を無駄にしてしまいました。

３、ロサリオスタメン落ち　ついに我慢の限界

西武戦第２戦で開幕からずっとスタメンを守っていたロサリオがついにスタメン落ちしました。

　ロサリオは開幕前からかなり期待されていましたがオープン戦では全く結果が出ず、シーズンに入り４番に座っていましたが全く４番の働きはできていませんでした。

　しかしポテンシャルは確かであるためどうにか目覚めてくれないかと我慢して使っていましたが、５月上旬には４番を外れ、ついに西武との第２戦でスタメンを外れることになりました。

　この先何度か代打で使われることはあると思いますがそこで結果が出なければもう戦力外となってしまう可能性が高そうです。