映画化予定作品 百田尚樹「フォルトゥナの瞳」感想&オチをネタバレ 驚きの後味の悪さ・・・

あなたは自分を犠牲にする代わりに運命を変えられるとしたらどうしますか?

「フォルトゥナの瞳」

「フォルトゥナの瞳」は作家の百田尚樹さんによる小説です。

2019年に神木隆之介主演で映画化されることが決まっています。



とにかく結末だけが気になるあなたは一番下を見てください。。

あらすじ

主人公は木山慎一郎という人で彼は自動車をコーティングする仕事をしていました。

慎一郎は幼い時に家族全員を失くしており、それ以降ずっと孤独な生活を送っており、現在も友人も恋人もおらず、ただ毎日仕事をするという日々を送っていました。

そんなある日、慎一郎は死を間近としている人が透明に見えるようになり、彼はこの力を使って死の運命にある人を救おうとします。

そして何人かを死の運命から救い出すことに成功しますが、死の運命を捻じ曲げることで自分の寿命を縮んでしまうことを知り、慎一郎は苦悩することになります。

そんな中、慎一郎の眼の能力による助けられた女性・桐生葵と恋愛関係になった慎一郎は、他人を救って寿命を縮めよりも、他人を救うことをやめて、葵とともに生きていくことを選びます。

しかし、突如、信一郎の周りに死を間近とした人たちが大勢現れ、再び慎一郎に苦悩する日々が訪れます。



苦しいラストで後味は悪い・・・

この小説では後半で慎一郎と葵の恋愛模様が描かれるのですが、幼いころからずっと孤独だった慎一郎は葵との出会い以降の舞い上がり方が尋常ではありません。

そしてこの葵との出会いにより慎一郎は他人を救わない決心をし、とにかく葵のことだけを考えようとするものの、心優しき青年である慎一郎はどうしても死の運命にある人を無視しきれず、苦悩の日々を送ってしまいます。

そしてここから慎一郎の長い葛藤が始まるのですが、感情の揺れ動きがとにかく詳しく描かれるので、読んでいて苦しくなります。

もうここまでくると、先の予想ができてしまうかもしれませんが、たとえ予想できていたとしても、読み終えた後、苦しい気持ちになると思います。

さらにラストの後にエピローグがあることで後味の悪さがさらに増幅された印象です。

しばらく時間が経っても忘れられないくらいの後味の悪さなので苦しい話が好きな人にはおすすめです。

映画「フォルトゥナの瞳」

映画「フォルトゥナの瞳」は2019年公開予定ですが具体的な日付は発表されていません。

主人公・木山慎一郎は神木隆之介、恋人の桐生葵は有村架純、木山の職場の先輩・金田は志尊淳、木山と同じ能力を持つ黒川は北村有起哉が演じています。



ネタバレ

ラストの話

慎一郎は結局、葵ではなく死が迫る人たちを救うことを決めました。その理由は死が迫る人たちを無視して、葵との人生を選んだとしても後悔ばかりが募って幸せにはなれないだろうと考えたからです。

そして最後に列車事故を未然に防いだ慎一郎はその代償として死んでいしまいました。

実は葵も慎一郎と同じ能力を持っており、列車事故が迫っていることも、慎一郎の死が近いことも知っていましたが、それでも慎一郎には生きていてほしいと思っていたので葵は絶望的な気持ちでいました。

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