漫画で勉強
最近はマンガはあることを勉強するうえで理解しやすいものとしてよく利用されているように感じます。例えば日本の歴史を描くマンガは歴史の流れを捉えやすいされていて初めて歴史に触れる小学生に人気です。
つまり漫画は勉強の敵という考え方はもう古いということです。そして少年漫画雑誌「ジャンプ」でもその流れに乗ったかのような漫画が現在連載されています。
「Dr.STONE」
現在少年ジャンプでは「Dr.STONE」という漫画が連載されていますが私のような理系の人間からすると、読んでいてとても熱くなれるマンガです。また科学に興味がない人もこれを読んだらあっという間に科学に興味を持ってしまうと思います。
その理由はこの漫画を読むと科学というものがどれだけ世の中を支えていてどれだけ素晴らしいものかを読者に伝えているからです。
どんな話?
ある日突然地球全体を謎の光が包み地球上にいたすべての人物が石像化してしまいます。
石像化された人々は生きてはいるものの次々と意識を失っていきます。高校生の大樹は3689年!経ってようやく目覚めます。そして大樹が見た光景はすべての人類が石像化し人間の文明が滅んだ地球の光景でした。その後大樹は同じく石像の状態から目覚めた同級生の千空と出会います。
2人は科学の力を使い文明を作り上げることとすべての人類を救い出すことを目指して動き始めます。
しかし文明を作り上げていくうえで最大の敵が現れます。それは千空が作った石像解除液により目覚めた司です。
人類を浄化させることを目指し次々と石像化した人類を破壊していく司は科学が再び発展することを嫌い千空と対立することになります。
その後司は石像解除液を使い仲間を増やし、一方千空はなぜか残っていた人類を仲間にして2人はそれぞれ国を作り上げていくことになります。
こうして科学を信じる者たち、信じない者たちの争いが始まることになります。
科学=面白い!
この漫画の素晴らしいところは科学というものを面白いものに変えているところです。そして面白いだけでなく時には科学で興奮できて、時には科学で感動することができます。
とくに良かったのは電気が生まれた場面です。この場面はこの漫画の一番の興奮ポイントです。
科学が好きになれるこの漫画を科学が嫌いなあなたにはぜひ読んでほしいです。
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