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写真撮影会と化す大学の授業・・・。 大学の現実Ⅳ

スマホが禁止されない大学の授業

高校までは授業中にスマホは使うことは禁止されますが大学に入ると禁止か禁止でないかは曖昧になります。



一応、先生の許可がない限りはスマホやパソコンは使えないことになっているのですが使っていても注意されることはほとんどないので多くの人が好き勝手に電子機器を使っています。

例えばスマホやパソコンで授業に関係のあることをしているのであればいいのですが残念ながら全く違うことをしている人がほとんどです。

このように大学の授業は規律が乱れまくっています。



写真撮影会と化す授業

規律の乱れている大学の授業ですがその中でも私が許せないのが授業中に写真を撮影する学生です。

大学の授業では板書を書き写すような人はほとんどいません。それどころか先生の話を聞く人が全くいないような授業もあります。

勉強をしに来ているはずなのに授業中でさえ学生は勉強したがりません。しかし、授業では大事ことが板書されたり、スライドで映し出されたりします。

勉強をしに来ているのであればこれらは紙に書き写していくことが本来の授業の形だと思うのですが多くの学生はスマホでこれらを撮影します。

先生がここは大事ですと言った瞬間、スマホゲームに熱中していた学生たちは教室の至る所でシャッター音が響き、授業はこの瞬間、撮影会と化します。

撮影が終わると学生は一仕事終えたかのように顔を下げ、再びスマホゲームを再開します。もうこれは授業とは言えません。



このように大学の授業は日に日に崩壊しつつあります。この状況を打破するにはスマホやパソコンの完全禁止のルールを作るしかありません。

中にはこのようなルールを用いている授業もあるし、写真撮影が禁止されている授業もありますが、願わくばすべての授業にこのようなルールを導入すべきだと考えます。