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とにかくつらかった学生時代の昼休み イギリス人の孤独な想い出3

学校の昼休み

あなたは学校に昼休みで何をしていたでしょうか?

小さいときは外に出て校庭で遊び、大きくなってくると、教室で友達とおしゃべりしたり、バカなことをしてみたり、謎の遊びを始めてみたりしたのではないでしょうか。

多くの人にとっては昼休みとは楽しい時間なのかもしれませんが、私にとってはただただつらい時間でした。

小学校時代の昼休み

私のつらい昼休みは小学校の高学年くらいから始まりました。

別に誰かにいじめられていたというわけではありません。

ただ友人がいないだけです。

低学年の頃は教室で1人でいることを大して気にしていなかったのですが、高学年くらいの頃から私が教室で1人でいることを見られることが嫌になってきました。

それで教室には居づらくなってしまったため、私は教室の外に出ることにしました。

ただ小さな学校ですから、教室以外となると行くところは図書館くらいしかありません。

しかし毎日図書館に行くわけにもいかず、私は毎日昼休みはひたすら廊下を歩き続けて、どうにか時間をつぶしていました。

先生に見つかれば変な目で見られそうだと思ったのでなるべく先生に見つからないように学校を歩き回っていました。

なるべくおかしく見られないようにしていましたが、小学校卒業直前についに先生に昼休みに廊下を歩き回っていることについて話を聞かれてしまいました。

しかし卒業直前だったので、その場はうまくごまかしてそのまま卒業し、とりあえず小学校時代の昼休みは終わりを迎えました。

もっともつらかった中学校時代

中学校に上がればもう少し楽に昼休みを過ごせるかと思っていましたが、小学校以上につらい時間を過ごさなけければなりませんでした。

はっきり言えば中学校時代も私には友人はいませんでした。(というか今もいません・・・)

そのため、私が昼休みにできることはトイレに行くことくらいでした。

小学校時代みたいにひたすら廊下を歩き回るわけにはいかず、私は一人でなにもせずひたすら席に座り続けていました。

教室に人が多くいればその中に紛れることができますが、ほとんど人がいないなんてこともありました。周りの人から見れば私は変な人に見えていたことでしょう。

しかし周りからどのように見えていようともひたすら席に座り続けるしかなかったのです。

ただ、このことが原因でいじめられるようなことはありませんでした。

最後に

とにかく昼休みがつらかったと書きましたが、いじめられていたわけではありません。ただ何もせず、ひたすら時が経つのを待ち続けることがつらかっただけです。

それが私の孤独な想い出です。