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朝鮮半島古代3国~高句麗、百済、新羅~ 日本史Bの常識六

日本史Bの常識 朝鮮半島

 中学歴史は一応世界史の内容もほんの少しですが含まれています。一方日本史Bは日本の歴史について学ぶものですが朝鮮半島や中国に関する内容も多くあります。今回は古代の朝鮮半島についてです。

日本史Bの常識~六~

古代朝鮮にあった主な3国を答えなさい

日本史B:高句麗、新羅、百済

中学歴史:( ^ω^)・・・

最も力を持っていた高句麗

 高句麗は朝鮮半島北部、今の北朝鮮ぐらいのところにあった国で3国の中でも最も領地を有しており力も持っていました。

 南の方へ領地を広げるため百済や当時朝鮮に拠点を持っていた日本と戦いながら領地を広げていきました。さらに新羅を支配下に置くことでほぼほぼ朝鮮全土を支配していました。

 このまま朝鮮を統一するかと思われましたが、中国と連合を結んだ新羅からの攻撃を受け滅亡してしまいます。

日本と関係の深い百済

 百済は朝鮮半島の南西部にあった国です。大和政権と同盟関係にありこのため百済様々な文化が日本にもたらされました。

 高句麗からの攻撃を受け徐々に北部を侵略され首都を南へと移していきますが結局滅亡してしまいます。

 残った王族が大和政権と手を組み百済復興のために戦いますが大和政権は朝鮮半島ではこの当時もうほとんど力がない状態だったため敗れてしまいます。これが白村江の戦いです。

朝鮮半島を統一した新羅

 新羅は朝鮮半島の南東部にあった国です。当初は高句麗の支配下にありました。支配下にあることのおかげで高句麗から攻められることはありませんでした。

 その後高句麗とは関係を断ち、中国からの支援を受けることで高句麗を滅亡させることに成功します。

 その後新羅が朝鮮を統一することになりますがさらにその後高麗に滅ぼされます。

まとめ

 朝鮮半島古代3国は
 北部に高句麗、南東部に新羅、南西部に百済
 朝鮮を統一したのは新羅