リゼロの魅力である絶望感
このページではリゼロの魅力である絶望感について紹介します。
リゼロの各章の流れとして最初穏やかな雰囲気がスバルの死に戻りをきっかけに状況が変わっていきます。
何の力もない主人公スバルですから1度未来を先読みしたぐらいではうまくいかず必ず2回3回と死に戻りを繰り返します。そしてなぜか死に戻るたびに状況が悪くなっていきます。
そして訪れるスバルの絶望。そしてこの絶望感は読者にも伝わってきます。
このもうどうにもならないという最悪の状況から細かい答えを探り当て運命を切り開いていくところがリゼロの最大の魅力です。
こんな感じでリゼロはつらいシーンが多いので苦しい話が好きな人にはお勧めです。
第2章の絶望
ロズワール邸での話ですが1度目はなぜか眠っている間に死んでしまい、2度目は屋敷いる誰かに殺されてしまう。
3度目の世界でスバルは自分を殺した犯人が自分が守りたいと思っていたレムだったことを知る。その事実に絶望しながらレムに殺される。
混乱状態に陥ったまま4度目の世界を迎えたスバルはエミリアに自分が死に戻りしているという事実を告げようとするがそれができないことがわかりこの章最大の絶望を迎える。
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第3章の絶望
王都に取り残されたスバルはエミリアのいるメイザース領に危機が迫っていることを知り、レムとともに助けにいくがスバルがメイザース領に着いた時にはすべてが終わっていた。
2度目の世界で再びレムとスバルはメイザース領に向かいこの章の最大の敵であるペテルギウスに遭遇する。このペテルギウスにより二人は殺される。
3度目の世界で敵がペテルギウスであることを知ったスバルはどうにかこの危機から脱出すべく仲間を探すが誰も仲間にはならずスバルとレムだけでメイザース領に向かうがメイザース領にたどり着いたのはスバルだけであった。
スバルはエミリアに死に戻りの事実を伝えようとしたことでエミリアを殺してしまいパックの逆鱗に触れる。スバルはパックに殺されるがこの時パックに言われた言葉からスバルはもう自分ではこの運命を切り開くことができないことを悟る。ここがこの章最大の絶望です。
4度目の世界でスバルはついにすべてをあきらめ運命から逃げることを心に決める。
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4章の絶望
この章はメイザース領にある聖域でのお話です。
とにかく複雑な内容なのであらためてご紹介します。
最も暗く、苦しく、悲しい章です。
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