パンク侍、斬られて候が先週公開
映画「パンク侍、斬られて候」が先週公開され公開2日目に見に行きました。この映画は同名小説が原作の様ですが読んではいなかったのでどのような話なのかが楽しみでした。
この映画の宣伝のCMは全く内容がわからず、見に行く気がしないという悪い評価が多く出ていましたが私は逆にわからないことが楽しみに感じていました。
基本はコメディ時代劇
この映画は基本的には時代劇でありコメディです。映画の最初、主演の綾野剛がいきなり人をぶった斬ってしまい、グロい映画なのかと思いましたがその後はそこまでグロいシーンはなく序盤は普通に笑える展開が続きました。
大雑把に序盤の話を紹介すると浪人である主人公綾野剛がある藩の武士になるべくある宗教集団がこの藩を襲おうとしているという話をその藩に持ち込みます。その話は嘘でありこの宗教集団はすでに解散していましたがこの話を真実にするために主人公はこの宗教集団の残党のもとを訪れこの宗教を再興させ藩を襲うように頼みます。
この話を受け残党はこの宗教を再興させるべく動き出します。
後半はとにかく???
この映画は現在かなり評価が悪くなっています。その原因は後半のストーリーがとにかく???だからなのではと思われます。
前半は上のように文章として表せますが、後半はもう文章化できない謎すぎる展開が続いていきます。
この映画の脚本は宮藤官九郎なのですが、後半を楽しむことができるかどうかはクドカンワールドを受け入れることができるかどうかだと思います。
とにかく一つ言えるのは宣伝でもあったように
「宇宙が壊れます」!