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定期便の数が一桁だけど無くならない空港・・・なぜ?

空港

日本には羽田、成田、関空、セントレアなど一日何十、何百もの定期便が運航されている空港がある一方で、ほとんど定期便がない、もしくは全く定期便の無い空港も多く存在しています。

なぜなくならないのでしょうか?

コウノトリ但馬空港

兵庫県の空港と言えば神戸空港、伊丹空港が有名だが実はもう一つ兵庫県の北端の町で、日本海に面する豊岡市という場所に3つ目の空港がある。

それがコウノトリ但馬空港だ。

この空港の定期便は但馬~伊丹~東京間の便がわずかに2往復あるだけだ。

しかも東京の直行便ではなく伊丹での乗り継ぎである。

4便は朝の便と夜の便しかなく、昼間は無い。

なぜこんな空港が存続できているのだろうか?

南紀白浜空港

南紀白浜空港は和歌山県唯一の空港であるが県庁所在地である和歌山市とは少し離れた白浜町にある空港である。

空港開設当初は東京、大阪、名古屋と結ばれていたが、現在は東京便のみ、しかも3往復だけが存続している。

この空港、和歌山県唯一の空港であるが和歌山市に行く場合はほとんど利用されず、白浜町への観光目的がほとんどの利用用途となっているようだ。

のと里山空港

能登空港はその名の通り石川県北部の能登半島にある空港だ。

能登半島の歴史はまだ浅く、開港は2003年であった。

当初は複数の路線の計画があったものの結局現在の定期便は東京便のみだ。

さらに便数も少なく、わずかに2往復4便。

それでも開港15年目にして利用者数は過去最高となった。