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自由民権運動の順番を覚えよう!  中学で学ばない日本史の常識32

自由民権運動

自由民権運動を主導した自由党の中で対立が起こり自由党の中では暴力的な行為に走るような集団が現れ1882年以降に大きな事件が立て続けに起こることとなりました。

福島事件

必ず覚えてください。1882年に起きた事件です。三島通庸というひどい県令(今でいう知事)に対し農民たちが抵抗。自由党もこの抵抗運動に参加しますが検挙されてしまいます。

高田事件、群馬事件

少しマイナーな用語ですそれぞれ1883年と1884年に起きた事件です。難解な試験に挑む方は覚える必要がありそうです。

加波山事件

この事件も覚える必要があります。群馬事件と同じ年の1884年に起きました。またもや三島通庸です。今度は三島通庸の暗殺計画を自由党がたて爆弾で殺そうとしました。

計画が発覚して自由党員は加波山に立てこもりのちに暴動が起きました。

秩父事件

これも覚える必要があります。自由党による大規模な暴動事件です。

名古屋事件、飯田事件

少しマイナーな用語です。難しい大学では出題されるかもしれません。

大阪事件

覚えましょう!大井健太郎という人物が登場します。彼は武器を調達して朝鮮にわたることを計画しますが渡航の直前で計画がばれてしまい大阪で検挙されてしまいました。

静岡事件

難しい用語です。

まとめ

まずはこれらの事件が起きた順番を覚えましょう。基本的には福島事件→加波山事件→秩父事件→大坂事件の順番が頭に入っていれば大丈夫です。