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中学で学ばない日本史の常識23 立花師・池坊の3つの名の覚え方

生け花の流派:池坊家

 今回は中世の文化史で登場する池坊家です。池坊と言えば現在でも生け花の流派の名前として有名ですが日本史Bにも常識用語として登場します。

日本史Bの常識~二十三~

問:立花を大成させた人物を答えなさい

日本史B:池坊専好

中学歴史:立花?

池坊家3つの名

 日本史Bには池坊という名字を持つ名前が3つ登場します。なぜ3人ではなく3つの名前かというと最後に登場する名前は何人かに受け継がれてた名前であるからです。

 まず最初に登場するのが室町時代の池坊専慶。次に登場するのが戦国期の池坊専応。最後安土桃山時代に登場する池坊専好です。

 彼らは生け花の型の一つである立花の芸術家ですです。それぞれについてはあまり覚えることはありませんが、必ず覚えなければならないのは立花を大成させたのが池坊専好であることとそれぞれの名が登場する順番です。

 ここで順番の覚え方を紹介します。

覚え方

名前の一番最後の漢字を並べて「慶応(大学)好き」と覚えれば良いそうです・・・?

まとめ

室町:専慶、戦国:専応、安土桃山:専好
専好により立花が大成する。