リゼロOVAがついに公開
リゼロのOVAの劇場公開がついに始まりました。
リゼロOVAは公開劇場が限られており、私行きつけの小さな映画館では上映していないので、わざわざ電車で数十分かけて町中の大きな映画館に向かいました。
実は、私は映画館でアニメを見るのは初めてだったのでどの様な感じなのかが非常に楽しみでした。
私の周りでリゼロ好きという人を聞いたことがなかったのですが、劇場へ向かうと多くのリゼロファンが詰め掛けていてリゼロの人気の大きさを改めて知ることができました。
OVAの内容
まずはOVAの内容について紹介します。まずはっきり言ってしまうと今回のOVAはリゼロ短編集2の内容を1つの話につなげたような内容です。
具体的にはリゼロ短編集の雪まつりとアルコールパニックをつなげた話です。
OVAは約60分ほどで終わってしまうので、これだけ?となってしまう人もいるかもしれません。
OVAの感想
リゼロの本編は楽しい1割、苦しい9割みたいな内容でいつも苦しい運命に立ち向かうような話ですが、今回のOVAは全編日常パートに話なのでつらい内容は一切ないためリゼロの絶望感が好きな人には少し物足りない内容かもしれません。
ただ笑えたり、ニヤニヤしてしまったり、レムも長い時間登場するので、リゼロの楽しい部分が好きな人や、短編集大好き!みたいな人にとってはたまらない内容になっていると思います。
現在更新されている第6章のリゼロから考えればかなり前の内容になるので、しみじみとしてしまいました。特にOVAではベアトリスがまだスバルに対してのあたりがきついので懐かしさを感じました。
他の陣営は画だけ登場
エミリア陣営のキャラクター以外のキャラクターが好きな人は残念に感じてしまいかもしれませんが他の陣営のメンバーに関しては一瞬画だけで登場するにとどまっています。
限定小説がもらえます
公開第1週目限定で劇場鑑賞者にはリゼロの完全オリジナルの書下ろし小説がもらえます。この小説は無くなり次第終了です。
私が鑑賞したのは公開3日目でしたがまだもらえました。
小説は90ページありました。OVAでは登場しなかった他の陣営+レムラムがOVAの内容の裏でどのように過ごしていたのかについてのお話となっています。
他の陣営がスバルと出会う前どのように過ごしていたのかをしることができます。
小説の構成は普段のリゼロの小説と同じようになっています。珍しく?作者のあとがきが3ページになっていました。
もう手に入らないかもしれませんが、欲しい人は早く劇場に向かってください。