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中学で学ばない日本史の常識19 京都五山・鎌倉五山の謎の覚え方

動乱期の文化

今回は日本史Bの中でも頭を悩ますことになる文化について初めて取り上げます。文化に関してはとにかく無駄に覚えることが多くさらに覚えにくいのでとにかく大変です。

 室町時代には動乱期の文化、北山文化、東山文化の3つの文化が登場します。今回は動乱期の文化で登場する内容です。

日本史Bの常識~十九~

問:室町時代に京都五山に定められた5つの寺院を答えなさい。

日本史B:天竜寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺

中学歴史:(^_^)

室町幕府と臨済宗

 日本では古くから仏教が主流な宗教でしたが一口に仏教と言っても様々な宗派があり時代により栄えたり衰えたりする宗派がありました。

 室町時代に栄えた宗派は臨済宗という宗派です。初代将軍足利尊氏は臨済宗を深く信仰しておりその後幕府は臨済宗を重用することになります。

 幕府はこの臨済宗の寺院の格付けを行うため五山十刹の制という法律を作ります。まず最も位の高い寺院を南禅寺に決め、その下に五山という京都と鎌倉それぞれ5つずつの寺院を定めました。このそれぞれを京都五山、鎌倉五山といいます。さらにその下に十刹という位の寺院を定めました。

 そして日本史Bで覚えなければならないのが京都五山と鎌倉五山に定められた寺院の名前なのですが。まずはその寺院を紹介します。

京都五山:天竜寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺
鎌倉五山:建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺

 こんな特徴のないものを普通は覚えることはできません。

覚え方

 真正面から覚えることが難しいものは工夫して覚える必要があります。その工夫の仕方の一つが語呂合わせです。ということで私が高校で教えられた語呂合わせを紹介するのですがその語呂合わせがとにかく謎です。

京都五山は「天国のケニー君、豆腐とまんじゅうを食った。」と覚えて鎌倉五山はそれ以外。

 入れ替え問題ならすべてを覚える必要はなく片方だけを覚えれば十分なので京都五山だけの語呂合わせを紹介しました。

 それにしても意味のない語呂合わせです。とにかく点を取ることしか考えていない覚え方ですが普通の人が点を取るためには仕方のないことです。

まとめ

京都五山、鎌倉五山を真正面から覚えることは不可能なので語呂合わせを利用する。